DXの力で
会社の急成長をサポート！

デジタルやシステムと一口に言っても皆さんの役割は様々です。
力を入れて取り組んでいる業務について教えてください。

蔦 情報システム課は、社内のITインフラの基礎を提供し、円滑な業務遂行に貢献できる仕組みや制度の導入を担当しています。当社は企業から重要な情報をお預かりしているので、セキュリティや情報管理を徹底しなければなりません。その一方で、蓄積された情報をどう活用していくかのバランスがすごく難しいのですが、私たちが守る体制を構築できてこその活用だと思っているので、「守り」の部分には特に注力しています。また、社内のヘルプデスクとして「駆け込み寺」のような存在でもあり、私たちにしか解決できない要望も多々いただきます。頼りにされている分、クイックレスポンスを心がけてストレスフリーに業務を遂行してもらえるように努力しています。

柳沢 デジタル推進部では、Webを活用した外部への情報発信や、Webを通じた顧客開拓、M&Aに関する業務のデジタル化などを手掛けています。私は主に顧客開拓の部分に関与しており、認知を広げるための当社オウンドメディア「M&Aマガジン」を担当しています。約1年でPV数を約4倍まで伸ばすことができ、M&Aマガジンを通じたお問い合わせも増えています。お問い合わせの内容と、記事で取り扱ったテーマが近いことも多く「記事を通じてお客様の悩みに寄り添えた、解決の糸口を作れた」と実感できるのもやりがいにつながります。また反響を見ながら改善を積み重ねていくのも面白いですね。

藤田 2014年1月から顧客管理システムであるSalesforceの運用を担当しています。技術も知識もない状態からのスタートで、社内に定着させるまでに何度も壁にぶつかってきました。直近では、社内のDX人材の育成に向けて、オリジナルの社内資格制度を始め、多くの社員に受講していただき、学ぶ仕組みを作ることができました。受講者が自部署にスキルを持ち帰って率先して業務改善を行ってくれている姿を目にするとすごくうれしいですね。2022年9月に開催されたSalesforce導入企業が活用事例を発表する「第10回 Salesforce 全国活用チャンピオン大会」では優勝することもでき、自分にとって一つの大きな成果と自信になりました。