さまざまなアプローチから地方創生・日本創生を目指して
PURPOSE TALK

パーパストーク

さまざまなアプローチから
地方創生・日本創生を目指して

日本企業の想いをつなぎ、可能性を広げる

西日本地域金融部 熊田 真也

西日本地域金融部
熊田 真也
1995年生まれ。東京都出身。

2018年4月に日本M&Aセンターに新卒入社。
主に買い手担当として業種・規模問わず数多くのM&Aを支援。

独自の経験とノウハウに基づき、
社会に新たな付加価値を提供し、世界を幸せにする

企業戦略部 西川 大介

企業戦略部
西川 大介
1972年生まれ。米国・神奈川県出身。

大手プラントエンジニアリング会社(海外プラントEPC業務)、Big4系コンサルティングファーム(PMI業務等)、大手証券会社(M&Aアドバイザリー業務)を経て2010年に日本M&Aセンターに入社。

M&Aだけではなく、人と人を結びつけられる仕事をする

東日本会計事務所部 本間 郁実子

東日本会計事務所部
本間 郁実子
1989年生まれ。北海道出身。

新卒で北洋銀行に入社、法人融資業務に7年従事。設立1年目の保育園運営会社を経て、2020年4月に日本M&Aセンターに中途入社。

入社の経緯や現在の業務を教えてください。

入社の経緯や現在の業務を教えてください。

西川 プラントエンジニアリング会社、外資系コンサル会社、証券会社を経て当社に入社しました。前職も含めるとM&Aに20年近く携わっています。証券会社時代は、扱うM&Aの案件の規模が大きく、役割はきっちりと分かれていましたが、当社では顧客開拓からクロージングまで一気通貫で携わることができる点を魅力に感じ入社を決めました。
現在は上場企業に対して、事業ポートフォリオの見直しの提案を行い、M&Aを通じて生産性向上を図り、企業価値を高めるための支援を行っています。

熊田 新卒で当社に入社し、3年間譲受け企業の担当として中堅から大手企業の成長戦略を支援したのち、地域金融機関と協業し、地場のM&Aを推進する業務に取り組んでいます。住まいも滋賀に移し、腰を据えて地域の抱える課題と向き合っています。就職活動では「人と深く関わり、誰かの人生に残るような仕事がしたい」と考えており、経営者にとって一生に一度の決心をそばで支えるM&Aコンサルタントという仕事に惹かれ、入社を決意しました。

本間 北洋銀行で法人融資業務に約8年従事したのち、保育園を運営する会社に転職しました。私と社長以外は全員保育士、従業員は20名ほどの中小企業で、人事、経理、総務など幅広い業務を経験しました。
当社に転職したのは、銀行で学んだ知識と、中小企業の現場で頑張る経営者の「想い」を間近に見てきた経験を生かせると思ったから。入社後は、当社と提携いただける会計事務所の新規開拓や提携先の事務所とのリレーションを構築し、M&Aニーズの発掘に日々尽力しています。

印象に残っている仕事や、これから力を入れていきたいことを教えてください。

印象に残っている仕事や、これから力を入れていきたいことを教えてください。

本間 長らくフォローしていた北海道の企業が上場企業へ譲渡することになり、成約式に参加した際、オーナーが涙を流して喜んでいて、私も思わずもらい泣きしてしまって。仕事でうれし泣きをしたのが初めてで、M&Aの「奥深さ」を身をもって知る機会になりました。また私は北海道出身ということもあり、地域の存続のためにもM&Aが解決策になると信じて業務に取り組んでいます。
とはいえ、実際に会計事務所の先生方とお話しすると、顧客へのコンサルティングサービスとしてM&Aを提案するという選択肢を持たれていない方も多く、M&Aの認知やイメージの面で課題を感じることもあります。会計事務所やその顧問先の皆様のためにも、M&Aに関する情報発信にもこれから力を入れていきたいと思っています。

熊田 私は滋賀の金融機関と連携しながら、地元企業への提案機会を増やし、M&Aを検討してもらえるようなアプローチを日々模索しています。
大きなポテンシャルも感じており、今後は自身の海外経験も活かして、資金に余力があるもののうまく活用できていない地域の優良企業の海外進出や、より大きなマーケットで利益を得る仕組みづくりなどにも取り組んでみたいです。

西川 日本創生のために様々なアプローチを考え行動することが使命だと思っています。10年以上前になりますが、当社の買収支援サービスである「プロアクティブサーチ」は私たちが整備し、推進してきたのが始まりです。スタート当初は、成果も中々出ず、社内でも理解を得られない状況でしたが、信念を持って地味に取り組み実績を積み上げたことで社内に浸透。見よう見まねで業界全体にもこのような手法が拡大し、今や同業各社も標準サービスとして提供しており、業界では王道アプローチのひとつとなっています。
次に取り組みたいのは、上場企業のカーブアウト市場にムーブメントを起こすこと。日本の上場企業は欧米と比べると、事業の撤退に対して極端に後ろ向きで、経営効率が低い状況です。経済合理的に正しいポートフォリオ管理が行われていません。経営陣がポジティブに事業撤退を推進できるような健全な環境を創りたいと思います。

働くうえでの目標を教えてください。

働くうえでの目標を教えてください。

本間 今は情報開発がメインですが、いずれは成約まで導くM&Aコンサルタントになることを目指しています。知識と経験をしっかり身に着け、オーナーから頼りにされるように人一倍努力していきたいと思っています。

熊田 ダイレクトに地方創生に貢献できる今の環境にとてもやりがいを感じていますし、地方から日本をもっと元気にしていきたいという思いがますます強くなっています。フランスでの学生時代に出会ったアジアの学生は「自国に戻って還元したい」と口にしていたのが印象的だったのですが、私も彼らのように、国益を意識したビジネスマンになりたいですね。

西川 自分や当社のもっている経験とノウハウを全て結集し、常に今できる最高の提案や支援をしていきたいと思っています。私がそのスタンスなので、もしかしたら部下は大変な思いをしているかもしれません(笑)ですが、全力で仕事をして、社内外の皆さんの喜ぶ姿を見ることができれば、それがやりがいにもつながっていきます。