答えのない課題に立ち向かい続ける総務の面白さ
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先輩社員紹介

答えのない課題に立ち向かい続ける
総務の面白さ

小林 正智

株式会社日本M&Aセンター
総務部

入社年:2018年

将来の日本のためになる仕事をしたい

TOPIC 1

将来の日本のためになる仕事をしたい

前職は金融事業会社の管理部門に勤めていました。そこでは、損害保険会社の立ち上げや、銀行子会社での総務、リスク管理、人事など幅広く経験を積んできました。そのような中、35歳で管理職研修を受ける機会があり、自分のキャリアプランを見つめ直したことが転職のきっかけでした。前職のキャリアもやりがいがあり、尊敬する方々にも恵まれていましたが、私が経験してきた仕事や学んだことを踏まえつつ、新しい環境にチャレンジしたいと思うようになったんです。

次の会社を探している時、自分でも真面目だと思いますが、将来の日本のためになる仕事がしたいと思っていました。当時、当社の業務内容を詳しく知っていたわけではなかったのですが、前職の研修でファイナンスの基礎について学ぶ機会があり、M&Aというものに興味が湧いていたことと、M&Aのアプローチによって事業承継問題を解決するという壮大な理念に共感し当社への入社を決めました。今後の社会課題を解決するとても素敵な会社だと思って入社しましたね。

形ない問題に向き合い続ける

TOPIC 2

形ない問題に向き合い続ける

私が入社した当時はまだ会社も小さく、総務を担うメンバーも少なかったので、現在まで色々なことに取り組んできました。中でも印象に残っている業務は、グループ会社の企業評価総合研究所のオフィス移転です。当社は今でこそフリーアドレスを取り入れていますが、当時はまだまだ考えられなかったんです。でも、自由闊達なコミュニケーションを大切にする当社グループの働き方にはフリーアドレスはマッチすると考え、工事費と賃料の削減を追求しつつ、まずは企業評価総合研究所の移転をきっかけにオフィスに取り入れたんです。新オフィスのレイアウトを全社会議でお披露目した時、社員は新しい職場環境に驚き興味を持っている様子でした。オフィスレイアウト改革においてはまだ1歩目を踏み出した段階でしたが、自分はまずほっとしたのを覚えています。

その後も、全社的な拠点の新設・更新等に関する戦略立案、新型コロナの感染防止に関する対応、会社の規模に合わせた職制の見直しなど、現場の課題を見つけては解決に向けて動いてきました。総務の業務は公式な解答が無い問題を解決し続けていく仕事だと思っています。解決するまでに数多くの挫折もしていますが、提案を続けること、経営層や現場など色々な方の意見を受け入れて磨かれていくことで会社にとって良い解決策が出来上がる。その過程が明確な形のない業務を担う総務の醍醐味だと思います。単純な作業の連続ではない部分がやっぱり面白さです。

変化し続ける環境で総務に求められること

TOPIC 3

変化し続ける環境で総務に求められること

現在の総務部は東京本社と大阪支社にメンバーがいます。部署の雰囲気は協力的で仲が良いですね。当社の総務の仕事は一定では無く、会社の成長や変化に合わせて常に変化させるようにしています。弊社社長の三宅の言葉に「石を持て石を、自らの偶像に」というものがあります。総務部も単純な作業の繰り返しでは無く、絶えず変化を受け入れる協調性があって業務が回ると思っています。
マネージャーとして当社の総務部の社員に持ってほしい姿勢について、私は3つ掲げています。1つ目が「自らを内省し、他の意見に傾聴すること」、2つ目が「現状またはこれから起こりうる課題を発見し、自ら意欲的に対処すること」、3つ目が「組織を適切に変え続けること」です。アイディアを出すのが好きな方、実現に向けてあきらめない方にぜひ当社に入社していただきたいと考えています。

企業理念の実現と更なる自己革新

TOPIC 4

企業理念の実現と更なる自己革新

私達、総務部のパーパスは、「常に一歩先を見て、社員が働きやすい環境を整備することにより、日本M&Aセンターグループの能力を最大限発揮できるようにすること」です。
総務が手掛ける仕事は会社全体に影響を及ぼします。全体最適を考えながら、社員一人ひとりの個別最適もできる限り追求すること、これによって、私が転職を志したときに共感した「企業の存続と発展に貢献する」という企業理念をバックオフィスから実現することができると信じています。
総務部も今は10名程の組織になりました。お客様が期待を寄せ続けてくださることで、今後も仲間はさらに増えていきます。私自身もリーダーとしては成長途上であり、謙虚に学んでいく必要があると感じています。当社の将来像を見据え、その中で総務部全体が上手く回っていくために、組織運営の効率化と合理化を意識しつつ、変化への適応と自己革新を続けていきたいですね。