幸せを運ぶ青い鳥、お客様の幸せと自分の成果を両立する最高の仕事
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先輩社員紹介

幸せを運ぶ青い鳥
お客様の幸せと自分の成果を両立する最高の仕事

吉野 綾香

株式会社日本M&Aセンター
成長戦略部

入社年:2021年

経営者の参謀になりたい一心で、M&Aの世界へ

TOPIC 1

経営者の参謀になりたい一心で、M&Aの世界へ

新卒では公務員を志望し、その後第二新卒で出版社に入社。経営者に対して新規で営業し、企業のブランディング・マーケティングを目的とした書籍出版を提案する仕事をしていました。前職でも当社でも、一貫して経営者の方と対峙する仕事をしています。

公務員時代は「営業=物を売る」「ノルマがきつい」というイメージがありましたが、出版社での仕事を通じて、営業はお客様に喜ばれ感謝される仕事だと感じ、営業という仕事に魅了されました。経営者との面談を重ねる中で、その悩みや孤独に気づいたとき、経営者の一番の理解者になりたいという欲を掻き立てられました。「経営者の参謀」になるための仕事を突き詰められる環境に身を置きたいと考え、大学時代の先輩からの勧めもあって辿り着いたのがM&Aの仕事でした。

初成約時に100点を届けられなかった悔しさ

TOPIC 2

初成約時に100点を届けられなかった悔しさ

入社後は、成長戦略部に配属されました。部のミッションは、中堅企業に対して、会社の譲渡や譲受け、東京プロマーケット上場支援と、企業の成長にフォーカスして幅広く提案をすることです。顧客接点づくりからディールの進行、契約・決済まで一気通貫で業務を行っています。仕事内容は前職と全く異なりますが、お客様の話を聞いて必要なソリューションを提供していくという基本的な部分はこれまでの経験に通ずるものがあります。

私が初成約をした時の話です。がんを患ったオーナーから、3か月でお相手を見つけてほしいという依頼を受けて当社とご契約いただきました。ひたすら提案活動を頑張りましたが、初めのうちはなかなか良いお相手が見つけられなくて苦労しました。1カ月たった頃に当社の提携先から本件についてお問合せをいただき、これをきっかけに非常にスムーズにお話が進み、依頼をいただいてから3か月後、無事に成約することが出来できました。

やりきることができて良かったという思いもありますが、もっと心に残っているのは、成約した後に担当交代となってしまったことでした。私の話し方が原因で、成約後にお客様から「自分の気持ちを分かってもらえていないので、担当を交代してくれ。」と、言われてしまったのです。

上司や周りの先輩からは励まされましたが、自分の中ではお客様に満足していただけなかったことに対して、今でも課題意識を持っています。当社では成約後にお客様にアンケートを記入いただく取り組みをしていますが、そのアンケートで100点満点をいただくことに強い憧れがあります。「成約すればいいわけではない、もう二度とこういう終わり方をしたくない」と、強く思う、初成約の悔しい思い出です。

よく当社の三宅社長が「M&Aは総合格闘技」と例えるのですが、最初はあまりピンときていませんでした。成約を経験して分かったことは、M&Aの仕事は、最初の顧客接点のフェーズでは強力な営業力が必要で、交渉過程では提案力・調整力、最終フェーズでは経理・法務の専門家に匹敵する緻密な業務能力が必要とされる、難易度の高い仕事であるということです。特に最終フェーズは、平常時だったらそこまで難しくない作業かもしれませんが、実際にはタイトスケジュールで完成度の高い仕事をしていかなければならない。例えるなら、ランニングで息切れしながら針に糸を通すみたいなイメージです。高度なコミュニケーション能力は当然のこと、全てのフェーズで完璧を目指さなければならない仕事だからこそ、お客様から100点をいただくのは簡単ではないですし大きなやりがいがあると感じています。

営業は幸せを運ぶ青い鳥

TOPIC 3

営業は幸せを運ぶ青い鳥

入社して1年半が経ちましたが、転職を後悔したことは一度もありません。大変な日々ですが、確実に自分の力になっていると感じています。当社は、各業界の企業で成果をあげた方しかいないので、隣に座って仕事をしているだけでも意識や言動など吸収するものが多いです。

入社して変わったことといえば、結果・成果にこだわるようになったことです。今までは「努力していることが正義」という考え方をしている時期もありましたが、この会社に入ってからは成果を出さなければ見ることのできない景色があると気がつき、結果にこだわることが自分を次のステージにあげてくれると思うようになりました。

当社の分林会長が「営業は幸せを運ぶ青い鳥」という言葉をよく使います。目の前のお客様と向き合い、お客様にとっての幸せを一緒に考え実現する、そして喜んでいただく。シンプルですが、お客様の幸せと自分の成果を両立する当社の仕事の素晴らしさを一番表している言葉だと思います。

M&Aの仕事をこれからも

TOPIC 4

M&Aの仕事をこれからも

がむしゃらに仕事に取り組んでいる20代ですが、これから30代、40代とどのような仕事のしかたができるのか模索しているところです。業界全体では、まだまだ女性のM&Aコンサルタントが少ないのが現状です。私としては、これからライフイベントを経ても、現場で引き続きM&Aコンサルタントの仕事ができる道筋を作っていきたいです。また、当社ではM&Aの総合企業として様々な職種があり、これまでの経験を活かして違うポジションにも挑戦できる選択肢もあります。コンサルタント職には女性が少ないですが、会社全体でみれば子育てと仕事を両立している先輩女性社員の方がたくさんいらっしゃるので心強いです。

性別問わず、M&Aコンサルタントという仕事にチャレンジする人が増えてほしいですし、ゆくゆくは女性のM&Aコンサルタントが増え一緒に働くことができたら嬉しいです。