中四国支店をもっと大きく そして地元広島に貢献したい
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先輩社員紹介

中四国支店をもっと大きく
そして地元広島に貢献したい

東田 昌太

株式会社日本M&Aセンター 
中四国地域金融部

入社年:2017年

TOPIC 1

原体験は祖父の工務店の廃業
経営者の力になるためM&A業界へ

私の祖父は、広島県の呉市で工務店を経営していました。私の実家も祖父が建ててくれて、今でも実家に帰るたびに、家ができるまでの記憶を思い出します。ただ、結果として工務店は廃業しました。いつも仕事着で帰ってきていた祖父の姿を見ることができなくなったのはさみしかったですね。

前職の銀行員時代にも、多くの経営者が廃業していく姿を目の当たりにして、もっとダイレクトに経営者の力になりたいと思っていた時に日本M&Aセンターに出会い、入社を決断しました。

経営者の悩みや不安を解消できるのは、M&Aコンサルタントの醍醐味

TOPIC 2

経営者の悩みや不安を解消できるのは、
M&Aコンサルタントの醍醐味

M&Aコンサルタントとして経営者の方と関わる中で見えてきたことは、常にポジティブでアグレッシブというより、実はネガティブな部分が大きい方もいて、“孤独”だということです。そこにアプローチできて、経営者の悩みや不安を解消できるのは、M&Aコンサルタントの醍醐味でもあると思います。

私の担当は、中四国の金融機関からご紹介いただく案件が大半を占めています。譲渡企業の経営者と金融機関は、預金や融資、個人取引など、長い時間をかけて構築された信頼関係があります。M&Aが必要となり、私たちが関わることで、その信頼関係が絶対に壊れることのないよう、両者の歴史や背景を知ること、そしてそこに最大の敬意を払うことを第一に考えています。

M&Aは、社長のその後の人生を左右する大事な決断でもあるので、目先のことだけではなく、長い目で考えて検討しましょうという言葉は必ず伝えています。
社長の話はこれでもかというくらい聞いて、私からも気になることや課題をお伝えします。そのうえで、M&Aを選択するかしないか判断をしてもらう。
仕事のことはもちろん、プライベートの話もしっかり聞くことは心掛けていますね。釣りが好きなら一緒に行ったり、野球を見に行ったりもします。広島であればもちろんカープ戦です!いかに本音で話をしてもらえるようになるかがM&Aを進めるうえで重要な部分だと思っています。

TOPIC 3

様々な地域を訪れての仕事
そして大切にしたかった家族との時間

私は同じ場所で仕事をするよりも、いろんな地域に行って、いろんな地域の経営者と話がしたかったので、このM&Aコンサルタントの仕事は合っていると思っています。仕事のやり方や動き方だけを聞くと毎日朝から晩まで・・・みたいな印象を持たれる方もいるかもしれないですけど、私の場合は日本M&Aセンターに入社して家族と過ごす時間が増えました。一番意外な部分でしたが、スケジュールの組み方は自分次第ですし、会社自体も家族最優先と言ってくれています。プライベートが充実すると仕事もはかどるので、リーダーを務める部のメンバーにもそうしたほうがいいと伝えています。

TOPIC 4

中四国支店をもっと大きく
そして地元広島に貢献したい

地元は好きですね。生まれ故郷でもありますし。家族も広島が好きと言ってくれています。中学卒業と同時に広島を離れたので、離れたことによって広島への愛はすごく強くなりましたし、広島に貢献したいという気持ちも強くなりました。

もっと広島に貢献していくためには、中四国支店がさらにスケールさせていく必要があると思っています。中四国支店のメンバーとして、とにかく成約を増やして、支店メンバーを増やしていくことに貢献したいです。中四国にアクセスできる人を増やすことが地域創生にもつながると思っています。広島は酒どころでもありますが、継ぎ手不足でなくなっていく蔵も多くあるので、いつか酒蔵を承継してみたいという気持ちはあります。日本酒が好きということもありますが、日本が誇る文化でもあるので、残していかないといけないと思っています。M&Aコンサルタントと酒蔵オーナーの二刀流は、まだ漠然としていますが広島で実現できたらいいなと思いますね。

そしてもう1つは、M&Aをもっと知ってもらうことです。後継者がいない会社が多いことや、私たちのような企業と企業をつなぐ人がいることをこれからも伝えていきたいですし、近い将来、なりたい職業ランキングでM&Aコンサルタントが出てくるようになったら、すごく嬉しいですね。

「打率を上げるために打数を増やす」 M&Aコンサルタントと酒蔵オーナーの二刀流を目指したい