子育てと両立できる環境
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先輩社員紹介

子育てと両立できる環境

米澤 恭子

株式会社企業評価総合研究所

入社年:2005年

成長性のある業界、会社で働きたいと転職を決意

TOPIC 1

成長性のある業界、
会社で働きたいと転職を決意

会社の成長性に魅力を感じた
前職は会計事務所で会計業務をしていましたが、成長性のある業界で働きたいなと思うようになり、転職活動を始めました。当時はまだ当社も上場前で、求人票に「上場を目指します」とあり、興味を持ちました。サービス業だったのも大きな理由の一つ。製造業などの大きな会社では、経理も部門ごとの縦割りになることが多く、会社の規模は大きくても担当するのは一部しかないという話を聞いていました。サービス業であれば、広く会社全体を見られるのではないか、そうすれば自分の力にもなるのではないかと考えました。

経理職から税理士資格を取得して専門職へ
入社当初は経理職として、経費処理から請求書発行、決算業務報告など経理全般を担当しました。上場後は決算発表に向けた業務も経験。そうしたうちに経理職を続けながら、会計の知識を生かして税理士資格を取りたいと思うようになり勉強をはじめました。会社からの後押しと学費補助もあり、前向きに取り組めました。出産のために産休・育休を取ったのですが、育児をしながら大学院に通って勉強を続けました。復職したタイミングでM&Aコンサルタント(専門職)に就き、大学院を卒業して2014年に税理士登録しました。

専門職になって、仕事がさらに楽しくなっ

TOPIC 2

専門職になって、
仕事がさらに楽しくなった

M&Aコンサルタント(専門職)になってからは、コーポレートアドバイザー室の配属となり、企業評価・財務調査、スキーム案作成、各種書類、ナレッジマネジメントなどの営業サポートをしました。実際の案件に関わるようになって、以前よりも視野が広がりましたね。経理職のときはM&Aの会社にいながらM&A実務のことはあまり知らなかったので。当社の意義もより強く感じられるようになり、仕事もさらに楽しくなりました。

現在は、企業価値研究室長をしています。部署の業務は、大きく3つ。会社の売値を見極める「株式価値算定」、対象となる会社の業務状況やM&Aへの適正を調べる「企業概要研究」、これら2つの企業評価のやり方を新卒・中途入社の方にレクチャーする「新人研修」です。私は主に、株式価値算定とその研修を担当しています。

TOPIC 3

子育てと両立できる仕事

企業評価の仕事は、社長から「やってみない?」と声を掛けられてはじめた仕事でした。書類を読み込んだり、コツコツと積み上げていく仕事は得意なので、私の性に合っていると思います。黙々と作業するだけではなく、多様性のある営業コンサルタントと二人三脚で業務を進めていくので、毎日のように刺激を受けます。営業として外に出て行くのは子育てとの両立が難しいので、とても良い仕事を与えてもらったなと思いますね。

常に意識しているのは、スピード感と正確性。「早い対応で助かった」と言われると嬉しく感じます。かといって、業務量が多くてスピードが必要なわけではありません。業務に関しても自分で調整できる部分が多いので、幼い子どもがいる私にとっては、働きやすい職場です。私自身、子どもができてからのほうが元気に仕事ができているように思います。同僚の中には子育て中の方もいるので、仲間の理解とサポートには感謝しています。

自ら提案した新人企業評価研修

TOPIC 4

自ら提案した新人企業評価研修

新人向けの企業評価研修は、自ら提案し実現しました。入社直後「何から手を付けて良いのか分からない」という人が多かったので、上司に「せっかくノウハウがたくさんあるのだから、新しく入った人たちに伝えましょう!」と相談したのです。そしたら「じゃあ、やろうよ」とトントン拍子に話が進みました。社員からの提案を親身に聞いてくれ、実現させてくれる。「みんなで会社を良くしていこう」という雰囲気があり、業務効率化・改善に対する意識は高いですね。今では入社後の1週間、じっくりと企業評価研修をするようになっています。

業界のスタンダードをつくりたい

TOPIC 5

業界のスタンダードをつくりたい

これからの目標は、企業評価に関する業界のスタンダードをつくること。今もM&Aを検討されているお客様向けに無料の「簡易企業評価サービス」を行っていますが、こうした企業評価のノウハウを集約・体系化して「企業評価白書」のようなものをつくり、「日本M&Aセンターの企業評価が、M&Aにおける企業評価のスタンダードです」と言えるようにしたいですね。今はまだ模索段階ですが、この会社でなら、きっとできると思います。

税理士や公認会計士で、M&Aを「やったことがある」人はいると思います。でも、それをもっと掘り下げてM&Aのプロになるには、多くの経験が必要です。幅広い業種のさまざまなM&Aに関わるのであれば、当社は間違いなく日本でナンバーワンです。営業コンサルタントはもちろん、弁護士、公認会計士、司法書士などの専門家にとっても、魅力的な職場だと思います。
M&Aの実務経験がなくても、私たちが研修でノウハウをお伝えしますので、安心して入社してきてください。